2008年09月23日
五穀豊饒を願う

米やご飯をテーマにした小中学生の作文には、
[1粒でもお茶わんに残すと目がつぶれる]、[農家が88回手をかけるから米と書く]などと
家族から教わったという内容をよく見かけます。
米を大切にするこころは、家庭の中で育まれてきたのでしょう。

日本神道における神饌によれば、日本人にとって稲米が食生活の基本であることを表しています。
今、この稲作を守るためには、少数の大規模農家に任せるのではなく、
日本国民の誰もが米作りをできる環境に整備することができないでしょうか。
そんな活動が日本各地に根を張っていけば素晴らしいのではないでしょうか。

まもなく秋祭りの季節を迎えますが、豊作を祈る農耕儀礼も多くあります。
農家でなくてもその風習を通じて食べ物を敬う心を養いたいものです。
十五夜は、団子と」芋、それにススキを供えて今年の五穀豊饒を願いましたか。
秋晴れの青空と黄金色のたわわな稲穂の風景こそ日本の原風景そのものですね。
[1粒でもお茶わんに残すと目がつぶれる]、[農家が88回手をかけるから米と書く]などと
家族から教わったという内容をよく見かけます。
米を大切にするこころは、家庭の中で育まれてきたのでしょう。
日本神道における神饌によれば、日本人にとって稲米が食生活の基本であることを表しています。
今、この稲作を守るためには、少数の大規模農家に任せるのではなく、
日本国民の誰もが米作りをできる環境に整備することができないでしょうか。
そんな活動が日本各地に根を張っていけば素晴らしいのではないでしょうか。
まもなく秋祭りの季節を迎えますが、豊作を祈る農耕儀礼も多くあります。
農家でなくてもその風習を通じて食べ物を敬う心を養いたいものです。
十五夜は、団子と」芋、それにススキを供えて今年の五穀豊饒を願いましたか。
秋晴れの青空と黄金色のたわわな稲穂の風景こそ日本の原風景そのものですね。
Posted by おっち at 05:20│Comments(4)
│農業
この記事へのコメント
ごもっとも。
>少数の大規模農家に任せるのではなく
この国にあった方法で、生物多様性の田んぼで作られるのが一番です。
(不耕起、無農薬、無肥料 の自然農最高♪)
効率化だけ追ってきて、今のズタズタな状況です。
私たち民族は、お米の国の人。
美味しく楽しく感謝して、お米のご飯を戴きましょ♪
>少数の大規模農家に任せるのではなく
この国にあった方法で、生物多様性の田んぼで作られるのが一番です。
(不耕起、無農薬、無肥料 の自然農最高♪)
効率化だけ追ってきて、今のズタズタな状況です。
私たち民族は、お米の国の人。
美味しく楽しく感謝して、お米のご飯を戴きましょ♪
Posted by ゆいまーる
at 2008年09月23日 06:05

ゆいまーるさま へ
貴重なご意見を賜り恐縮しました。
でも、あまり自然農には固執していません。
その土地の風土に合った米づくりをすればいいと思います。
貴重なご意見を賜り恐縮しました。
でも、あまり自然農には固執していません。
その土地の風土に合った米づくりをすればいいと思います。
Posted by おっち at 2008年09月24日 04:41
今晩、9/24(水)22:25〜 (再放送10月1日午前5:05~5:30)
NKH教育『知るを楽しむ』
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200809/wednesday.html#3
岩澤信夫氏(「不耕起栽培」の農法を考え、普及を進める農業技術指導者)
「生きものの豊かな田んぼ」
が放映されます。是非ご覧くださいませ。
農の素晴らしさを感じていただけますよ!!
NKH教育『知るを楽しむ』
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200809/wednesday.html#3
岩澤信夫氏(「不耕起栽培」の農法を考え、普及を進める農業技術指導者)
「生きものの豊かな田んぼ」
が放映されます。是非ご覧くださいませ。
農の素晴らしさを感じていただけますよ!!
Posted by ゆいまーる
at 2008年09月24日 08:52

ありがとうございます
眠かったので再放送を見ます。
岩澤信夫氏(「不耕起栽培」の農法は
日本農業新聞にも記事が掲載され、興味を持っていました。
わが家の田んぼがなくなってから30年も経ってしまいました。
眠かったので再放送を見ます。
岩澤信夫氏(「不耕起栽培」の農法は
日本農業新聞にも記事が掲載され、興味を持っていました。
わが家の田んぼがなくなってから30年も経ってしまいました。
Posted by おっち at 2008年09月25日 04:03