2008年12月08日
450本の息吹

いったい何でしょうか コレ!!
正体は、鹿児島県志布志市の有明地区の草原で、大きな口を開けて、朝日を浴びるパイプたちです。
JAあおぞら甘薯貯蔵施設の屋根部分にある排気筒です。その数450本。
いわゆる種芋や青果として出荷するサツマイモの貯蔵庫です。
ところ変わればめずらしい施設があるものです。
やはり「篤姫」ブームにわく鹿児島県はサツマイモの大生産地です。
冷たい北風や噴煙を上げる桜島の火山灰の侵入を防ぐために、開口部はすべて東向き。
桜島には背を向けるように立ちならんでいます。
これからの時期にサツマイモを出荷する農家の大事なミカタです。
JAあおぞらさんのHP(http://www.ka-ja.or.jp/aozora/)も併せてごらんになってみてください。
2008年11月29日 日本農業新聞 「NiNo」の記事を参考にしました。
Posted by おっち at 08:00│Comments(0)
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